転職する前に読んでおきたい書籍3選 - ハニカム・キャリア G-111D3FR1WS

Columnお役立ちコラム

転職する前に読んでおきたい書籍3選

転職活動をする前に読んでおきたい書籍をご紹介します!
正しく転職活動を進めるための参考にしてください。

 転職すべきか、どこに転職すべきかを決断するのは非常に困難なことです。

当時私は大手飲食店チェーン店に勤めてました。 その会社は労働時間も長く、休みも少なく、上司からの暴力・暴言など労働環境は非常に過酷なものでした。 

耐えられなくなり、転職を考えていた時にあるインフルエンサーが

 「若者よベンチャー企業に行け!やりがいもあり、成功出来る」

という様なことを唱えていました。

 

私は良いところのみを鵜呑みにして、創業間もない会社に入社し、失敗しました。

具体的な失敗としては、

・給料の遅配

・正社員で入ったはずなのに、契約社員の書類を渡される

・保険証がなかなか出ない

・求人票と労働条件が違う

・経験のないことを研修なしでやらされる

などが挙げられます。

一般企業としてはあり得ない出来事に耐え切れず、早期に退職する形となりました。

 

今回はこのような失敗をしないために、おすすめの書籍をご紹介します。

 

1.「科学的な適職」

 転職について多くが以下の2つについて悩みます。

・今の会社を辞めるべきか?

・候補の会社に転職するべきか?

 これらの問題を解決する際に意思決定のための科学的に確かとされるツールを紹介しています。

 この書籍では「幸福を下げる仕事」・「幸福を上げる仕事」 について科学的な視点で説明されています。

 

①幸福度を下げる仕事の選び方

 書籍では幸福度を下げる仕事の特徴を以下の様に述べています。

1.ワークライフバランスの崩壊

2.長時間通勤

3.長時間労働

4.シフトワーク

 これら4つに当てはまる会社は仕事がプライベートを侵食することになり、幸福度が激減します。

 私も経験があるのですが、仕事でストレスを感じても、遊びやジム、マッサージなどで軽減させることが出来ないことでますますストレスが溜まります。

 

5.仕事のコントロールが出来ない

6.ソーシャルサポートがない

7.組織内に不公平さが多い

8.雇用の不安定さ

これら4つに当てはまる会社は仲間意識がない状態が生まれ、心理的な安全がなくなります。例えば仕事量のあまりにも多すぎる会社は、少しのミスでも根に持ち仲間意識が悪くなることがあります。

 

②幸福度を上げる仕事の選び方

それに対して幸福度を上げる仕事の特徴を以下の様に述べています。

1.仕事き裁量権はあるか

2.前に進んでる感覚はあるか

3.モチベーションに合っているか

4.ビジョンは明確であるか

5.作業内容にバリエーションはあるか

6.助けてくれる友人はいるか

7.世の中の役に立つか

 

そして書籍ではこの「幸福度を下げる仕事」・「幸福度を上げる仕事」の特徴より、最適な仕事を探すための以下のツールとして載せられています。

 

③幸福な仕事を探すための3つのツール

1.プロコン分析

・会社を辞めるべきか?

・転職先に決めるか?

 メリットとデメリットを思いつく限り並べるなかで判断します。 

 

2.マトリックス分析

 上記の「幸福度を下げる仕事」・「幸福度を上げる仕事」をリストアップします。

 そして転職先の候補となる会社にそれぞれの項目に点数を付け、そこから判断します。

 

3.ヒエラルキー分析

「幸福度を下げる仕事」・「幸福度を上げる仕事」 の2つのリストの点数から分析します。 

 この様に科学的な適職を知るたけでなく、自分自身を分析出来るツールがあるのがとても役に立ちます。

 

2.「ストレングスファインダー」

①ストレングスファインダーとは何か?

ストレングスファインダーはギャラップ社の研究により開発された、「人間の強み」から人々に共通する34の資質を言語化し、それを発見するためのツールです。 質問が177個ありますので、時間をしっかり取って診断を受けましょう。

 

②自分の強みを知る

 ストレングスファインダーは人間の性格傾向を以下の4つのグループに分けます。

・人間関係構築力

・影響力

・実行力

・戦略的思考力

この4つのグループからさらに34つの資質に分けられ、自分がどのような欲求を持っているのかを言語化することが出来ます。そこから生き方のベクトルを知ることが出来ます。 

 

③書籍より転職が上手く行った事例

私の友人は自分のやりたいことが分からないが故に、大学時代からのアルバイト先である飲食店でフリーターを続けていました。「ストレングスファインダー」により、彼には「戦略的思考力」の1つである何でも知りたがる「収集心」と「着想」が当てはまることがわかりました。そのことがきっかけで現在はウェブライターとして活躍しています。

 

3.「『こだわり』が収入になる!インスタグラムの新しい発信メソッド」

この書籍は副業としてのインスタグラムについての内容で、フォロワーの集め方が非常に分かりやすく説明されています。

 

①なぜ転職でSNSの運用の知識が必要になるのか?

 私は転職を検討されている方にはインスタグラムの運用を強くおすすめします。転職においてどうしてインスタグラムの運用が関係するのか疑問に思う方も多いと思います。

その理由は以下の2つです。

 

・採用担当者はSNSを見ている

 実は企業の採用担当者もSNSを見ています。SNSでの採用活動はコストを抑えることが出来るためです。

 

・フォロワーを増やすことで転職先の選択肢を増やすことが出来る

フォロワーの中には企業がいることがあります。そこが転職先の候補となり、選択肢を増やすことが出来ます。

 

②なぜインスタグラムなのか?

 SNSには多くの種類がありますが、インスタグラムを利用するメリットは2つあります。

1つは画像または動画、音声、文書で情報を伝えられる・得られることです。それにより企業と求職者の双方のイメージが伝わりやすいため、採用後のミスマッチが少なくなります。

2つ目が近年にインスタグラムのアルゴリズムが変化したことです。これまでフォトジェニックの要素が強い投稿が評価されていました。しかし近年にこれが変化して、ビジネスとしてのアカウントも評価されるようになり、多くの企業がインスタグラムを取り入れています。

この点から転職活動にはインスタグラムを取り入れるメリットは大きいと考えられます。私もインスタグラムを行っているなかで、フォロワーである企業から転職のオファーのメッセージが来ることがあります。

 

③SNSから転職が決まった事例

ある男性は普段は会社のパソコンの設定を行う仕事をしていました。 彼はその会社の単純な業務と給料面に不満を持っていました。

以前より筋トレが好きで趣味として行っていたため、インスタグラムでトレーニングの動画を投稿していました。 それがあるパーソナルトレーニングジムの代表の目にとまり、メッセージでやり取りをする中で社員の募集を行っていることを伝えられました。

そこから彼は面接を受けて採用となり、現在はその会社でパーソナルトレーナーとして働いています。

 

以上が転職する前に読んでおきたい書籍になります。

 ご紹介した3つの書籍で、最も自分が幸福になれる転職が可能となります。

 今回の書籍を読み、正しく転職活動を行っていきましょう。

 

ご紹介した書籍の詳細は、下記をご覧ください。

「科学的な適職」 :www.amazon.co.jp/dp/B082NWJHND

「ストレングスファインダー」 :www.amazon.co.jp/dp/4532321433

「『こだわり』が収入になる!インスタグラムの新しい発信メソッド」:www.amazon.co.jp/dp/4495540343

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