ワーケーション日記 vol.3 @越後湯沢(新潟) - ハニカム・キャリア G-111D3FR1WS

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ワーケーション日記 vol.3 @越後湯沢(新潟)

今回は新潟県の越後湯沢でワーケーションしてきました。こちらは「東京から70分で行ける雪国」と言われ、 スキー場が豊富な観光地です。スノボ好きな方には馴染みが深い土地でしょう。しかし、今回は初夏に訪れたので、オフシーズンの越後湯沢の魅力についてご紹介します!

(記:2022年5月)

はじめに

今回は新潟県の越後湯沢でワーケーションしてきました!

「東京から70分で行ける雪国」と呼ばれ、 スキー場が豊富な観光地です。
スノボ好きな方などは馴染みが深い土地かもしれません。

駅に着いたら、 スノーボードを収納できる大きなロッカーが大量に設置してありビックリしました。
やっぱり冬の観光地というイメージが強いですね。

しかし、初夏に来ても十分楽しめます。
今回は初夏の越後湯沢のワーケーションの魅力についてご紹介します!

 

越後湯沢へ!

場所的にはこんな感じ。新幹線なら東京駅からほんの2時間ほどです。

今回お世話になった宿はこちら、「HATAGO井仙」、その距離、駅から徒歩15秒!
本当に目の前にあります。施設全体の質も高く、 見るからに高級な雰囲気でした。

夏の平日に訪れたためかなり空いており、格安で予約が取れました。
スキーシーズン中はかなり混んでいるそうです。
人気旅館を格安で楽しめるのは、ワーケーションの魅力の一つですね。

https://hatago-isen.jp/

 

囲炉裏ワーケーション

ロビーには本物の囲炉裏があります。
目にした瞬間、あぐらで囲んで味噌汁を飲みたくなりました。
初めて目にするのに何故かそう感じてしまうのは、
日本人のDNAがなせる技なのか・・・・。

ここでブレストでもやれば井戸端会議ならぬ炉端会議ですね。
新鮮なアイデアが生まれそうです。

囲炉裏でPC作業中。
囲炉裏を発明した人は、まさかこんな使い方をされるとは思っていなかったでしょう。
囲炉裏ワーケーション、新しいです。

客室は黒で統一された木造部屋。
古き良き時代を思いだして心が癒やされます。

荷物を置いたら早速PCを空け最新情報をチェック。
溜まっていたメールと着信を処理。
そのままZOOMミーティング・・・ワーケーションは忙しい。

平日に来ているのでクライアントはいつも通り。
こちらがワーケーション中であるなどといった事情は一切考慮してくれないので、
普段と変わらぬ調子でメールが飛んで来ます。

そのため、ワーケーションと言っても
ワーク:バケーション=5:5で時間を使うのはあまり現実的では無く、
どうしても8:2くらいになります。
っていうか10:2くらいのような・・・。

いつもの仕事に強引に旅行を詰め込んでいるようなイメージですね。

 

「ぽん酒館」

とりあえずにメール処理をした後、少し時間を捻出できたので、軽く観光に行きました。

越後湯沢駅構内の「ぽん酒館」へ。
ここはなんと150種類もの日本酒が試飲できると言う観光スポットです。
日本酒の試飲コーナーでは、膨大な種類の日本酒おちょこ一杯ずつ飲める仕組みになっていました。
一杯2~300円です。

新潟は米処であり、酒処とも言われています。
日本酒が少し苦手な方には飲みやすいものを、
日本酒好きな方には多くの種類を楽しめるよう、工夫されていました。

また、ここには、湯船に大量の日本酒が注がれている日本酒風呂があることでも有名です。
日本酒好きの方には至れり尽くせりの場所ですね。

ここで一つ事件が!
なんとぽん酒館野中で行き倒れを発見・・・!
いまの時代に珍しい・・・。

まぁただの人形ですけどね。

「コロナあるある」でマスクさせられてましたが、
急性アルコール中毒の人はまず気道確保しないと命の危険があるって
医者に習ったけどな。

 

テレワークスポットもある

越後湯沢の駅前にはテレワークスポットもあります。定員1~2人ですけど、Wi-Fi等必要な設備は整っています。
まぁ都会ほどの快適さを求めてしまうとちょっと厳しいですが、仕方無いでしょう。
宿泊先のホテルで快適にワーク出来ますしね。

越後湯沢駅前のコワーキングスペースには、
手狭でありながらプリンタがありますので、作成した資料を打ち出すことも可能です。
WEB会議や電話応対も可能ですので、
顧客からの急な会議依頼や電話が入ってもここで十分に対応ができます。
また23インチモニターも完備されているので、PC作業もよりしやすい環境が備わっています。

いつも思うのですが、ワーケーションを積極推進している自治体は
「バケーション」はしっかり強調してくれるものの、
「ワーク」の方にはあまりスポットライトを当ててくれません。

筆者は本当に「働きに行っている」ので、
見晴らしの良いテレワークスポットが特別に設置されているとか、
遮音性の高い個室があるとか、
ワーカー向けの無料コーヒーサービスがあるとか、
そういうトピックを作ってくれると良いんですけどね・・・

夕食

夕食は旅館直結の食堂「むらんごっつぉ」で和食のコースを頂きました。

https://hatago-isen.jp/murangozzo/

これが大変美味!白米の美味さが段違いです。

使用されている米は、ブランド米として有名な魚沼コシヒカリ。
その中でも、最も絶品と言われているのが塩沢地区のコシヒカリです。

むらんごっつぉが使っているお米は、その塩沢地区の宮田農産業の一等米。
美味しくない訳がない!

写真ではあまり分からないかもしれませんが、 米の一粒一粒が透き通っていました。
炊きたて魚沼コシヒカリは、クリスタル白米です。

むらんごっつぉの米に対するこだわりを知り、
日本人なら米を食え!というメッセージを強く感じました。

夕食はムランコース、ゴッツォコース、ハタゴコースの3種類がありますが、
宿泊プランにゴッツォコースが含まれていたため、今回はゴッツォコースを堪能。

新潟和牛のローストや日本海の天然鮮魚のお刺身など、新潟の絶品料理を味わうことできます。
どれも単品でも強烈に美味、かつ、主役の魚沼コシヒカリを引き立てる、最高のバイプレーヤーでした。
アカデミー助演賞をあげても良い。
雪が美味しくした米・野菜・肉を堪能できて、幸せでした。

オフシーズンの初夏に来ているため、店内の客は筆者一人。
静かな空間で美酒美食が体内を駆け巡るのをじっくり堪能できました。
店員さんの給仕・サービスもものすごく行き届き 、極めて上質な時間となりました。

「良い宿は、料理もサービスも一流である」と実感出来たように思います。

人には「忘れられない食事」というものが何度かあるものですが、
筆者の中では余裕で10位以内にランクインしております。

こういう充実した食体験を得られる点は、平日に実施出来るワーケーションのメリットの一つだと思います。

ロープウェイ

今回もあまりに忙しくほとんど観光出来なかったので、それは悔しいのでロープウェイに乗りました。
世界最大級、かつ日本で一番大きいロープウェイなんだそうです。

大型キャビンはなんとバス2台分の広さ!
最大166名も乗れる大きさです(現在は乗車人数を制限中)。

全長1,300mの高さを登っていくロープウェイからは、湯沢高原のパノラマを一望することができます。
筆者が乗った時期は初夏でしたので、湯沢高原と共に美しい花々を見ることできました。

冬には湯沢高原ならではの美しい銀世界を見ることができるそうです。
また冬の時期に行ってみたいと思います。

まとめ

今回も忙しい日程になりましたが、充実感はありました。
良い食事に巡り会えたのが大きかったですね。
越後湯沢はスキーのメッカとのことなので、ぜひ冬場にもう一度来たいと思います。

今回思ったのですが、ワーケーションは「お試し旅行」として使うと良いかも知れません。
ワーケーションで来ると、仕事があるので、どうしても観光の時間は限られてしまいます。
しかし、それでもある程度は回れるので、雰囲気は掴めますし、
効率的な回り方のイメージが掴めるし、
ご飯が美味しいかも分かります。
平日に来るので料金も格安ですし、
予約も取りやすいです。

そのため、旅行の下調べとして使う分にはとても良いのでは無いかと。
下調べと割り切っていれば、観光できなくてもフラストレーションはそれほど溜まりません。
また、下調べしておけば、折角向かった週末旅行なのに現地でガッカリ・・・なんて事態を防げると思います。
大切な人と旅行を計画している方は、お試し旅行、ぜひ検討してみてください。

実際問題、筆者も今回のワーケーションで越後湯沢を大変気に入り、
この土地・この食事を是非もう一度味わいたいと思いました。
冬場は今回とは違った楽しみ方ができるはずなので、
きっといつか、冬にもう一度来たいと思います。

経営者の視点から見ても、「社員をワーケーションに行かせる際、慰安旅行の下調べの任務をついでに与える」
と言うのは面白い施策かと思います。

ワーケーションは工夫次第で色々な活用法があります。

皆様もちょっと頭を捻って、面白い使い方を考えて見て下さい!

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