「面接のコツ:答えにくい逆質問『何か質問はありますか?』について」 - ハニカム・キャリア G-111D3FR1WS

Columnお役立ちコラム

「面接のコツ:答えにくい逆質問『何か質問はありますか?』について」

逆質問は答えるのが難しいため、しっかり返すことができれば、自分の魅力を見せるチャンスになります。
この記事では、逆質問のチャンスを掴むために成功例を挙げているので、ぜひ参考にしてください。

「何か質問ありませんか?」と逆質問されて「何も答えが出なかった」という苦い経験をされた方も多いのではないでしょうか。

逆質問は答えるのが難しいため、しっかり返すことができれば、自分の魅力を見せるチャンスになります。

しかし、予想外な質問を返すのは難しいですよね。

この記事では、逆質問に対する回答の成功例を挙げているので、ぜひ逆質問のチャンスを掴むための参考にしてください。

 

1.「何か質問ありませんか?」と聞かれる理由

面接で逆質問されるのには、どんな理由があるのでしょうか?

           

1-1.どれだけ意欲があるのか知るため

「何か質問ありませんか?」と聞く理由には、あなたが会社に対してどれだけ意欲があるのかを調べるために聞いています。

質問を裏返せば「うちの会社にどれだけの意欲がありますか?」と聞いているようなものです。

就職後のことを考えている人は、「就職する前に取得した方が良い資格はありますか?」「学生時代に身に着けるべきスキルはありますか?」など、質問が山のように溢れてくるはずです。

逆質問にズバッと返すことで「この人は前向きで意欲があるな」と好印象を与えるわけです。

そういう人材を探すために、逆質問で試されていると思ってください。

 

1-2.コミュニケーション能力を測るため

逆質問にはあなたのコミュニケーション能力を測る意味もあります。

突然「何か質問ありませんか?」と聞かれると、大抵の人は困ります。

逆にいうと、瞬時に答えれる人間は、コミュニケーション能力が相当高いという印象を持たれるでしょう。

仕事というのは、マニュアル通りにいかないことが多いです。

臨機応変に対応できるコミュニケーション能力が高い人が、仕事ができる人と見なされます。

そういう人材を探すためにも、面接官は逆質問をしてきます。

 

1-3.会社との相性を見極めるため

想定外の質問をすることで、相手の本性が見えて会社との相性を見極めることができます。

特に自由度が高い質問は、その人の本性が出やすい傾向にあります。

なぜなら、面接を受ける人はマニュアルを想定して練習する人が多いからです。

マニュアルには載っていないような想定外な質問をすることで、「本当はどんな人なのか」を探ることができます。

「会社が求める人材なのか」「社風に合っているのか」を確かめるために、あえて困るような質問をするわけです。

 

2.逆質問の知っておきたいルール

逆質問をされて困らないように、ルールを学んでおきましょう。

意外と見落としがちなことばかりなので、頭に入れて面接の時に焦ることのないようにしてください。

 

2-1.事前に調べられることは聞かない

会社のホームページに載っているような「当たり前」のことを聞くのはNGです。

その時点で、会社について興味がない人間だというレッテルを貼らます。

求人で企業理念について詳しく掲載されているにも関わらず、「御社の理念は?」と質問するのは、会社について何も調べていないということを露呈しています。

会社のことを調べない人=会社に興味のない人です。

そんな人材を会社は欲しいと思わないでしょう。

 

2-2.はい・いいえで答えれることは聞かない

はい・いいえで答えれるような質問は話が途切れてしまうので聞かないようにしましょう。

面接する上で、その場の雰囲気はとても重要です。

この人と話してても「会話が盛り上がらない」「波長が合わない」と思われたら印象が最悪です。

そんな人と一緒に仕事をしたいとは思いません。

会話が発展しないような簡単な質問は避けて、より具体的な質問をするようにしましょう。

例えば「御社ではどういう人材が必要とされていますか?」「御社で活躍してる人に共通はありますか?」など。

そうすることで、話が盛り上がって面接の雰囲気も良くなるはずです。

「この人がいれば会社の雰囲気が良くなる」という人材は、会社にとって有益な存在になります。

 

2-3.特にありませんはNG

想定外の質問に戸惑って「特にありません」と答えてしまうのは完全にNGです。

臨機応変なコミュニケーション能力がない、と判断されて仕事ができない人と思われるでしょう。

一つ返事で「特にありません」は印象が悪いため、特に質問がない場合は、「十分説明を受けたので、特に質問はありません。今日の面接で説明を受けて、会社に入りたい気持ちが強くなりました。」と、一言付け加えて返事をしましょう。

 

3.具体的な質問

具体的な質問例を頭に入れ、焦って変な質問をすることのないようにしましょう。

 

3-1.お手本例

・入社する上で、覚悟しておいた方が良いポイントはありますか?

・入社までに準備しておいた方がいいことはありますか?

逆質問されたときには、やる気をアピールするような質問がベストです。

会社に入って具体的にどういう仕事をしたいのか、という意思表示をしましょう。

入社後のイメージを膨らませることが大切です。

 

3-2.失敗例

・有給休暇はどれくらい取れますか?

・残業は1日平均どれくらいしていますか?

入社をする前から、給与や休日などの待遇面を聞くことはマイナスイメージになります。

「この人は休みのことばかり考えている」「仕事をしたくないのかな」と思われると危険です。

仕事に対する考えの甘さや、不誠実さが出てしまうような質問は避けましょう。

コンサルtoコンサル転職が人気の理由とは?

「コンサル経験を活かして、さらなる年収アップを目指したい!」

「コンサルの仕事は好きだけど、今の会社には不満がある…。」

こうした悩みや希望を持つコンサルタントの方々からよく相談を受けます。

ご本人が「事業会社に転職しようかな」と考えていても、詳しく話を聞いてみると、意外にも他のコンサルティングファームが転職先としてフィットしている場合が多いのです。

ここでは、コンサルタントが別のコンサルファームに移籍する転職を「コンサルtoコンサル転職」と呼びます。

実は、このコンサルtoコンサル転職には、コンサルタントのキャリアならではの多くの魅力的なメリットがあり、非常に人気の高い転職パターンの一つです。

本コラムでは、コンサルtoコンサル転職のメリット、パターン、そして注意点についてご紹介します。

戦略コンサルに合格する志望動機の書き方【押さえるべき3つの視点】

今回の記事では、戦略コンサルタントに合格するための志望動機書の書き方を解説します。

志望動機書の作成において、特に重要なのはロジック、ストーリー、そしてユニークネスの3つの視点です。

実際に弊社で戦略コンサルに内定した方の事例を交えながら、具体的にご紹介していきます。

第二新卒と中途採用の違いについて解説!有効な活用法も紹介

最近、新卒採用も中途採用市場も、どちらも超売り手市場になっており、多くの企業が中途採用だけでなく第二新卒にも注目しています。

ところで、第二新卒と中途採用の違いについて詳しくご存じでしょうか?

定義づけは難しい部分もありますが、若手の中途採用者と第二新卒の違いを掘り下げて解説します。

【転職体験談】30歳未経験からBIG4へ転職成功!4か月の徹底した面接対策で合格率100%を達成

コンサル未経験から第一志望のBIG4に入社された女性の転職体験談です。

大手サービス関連企業で広報を担当されていましたが、職務内容とご自身がビジネスマンとして社会に提供したい価値の間にギャップがあることに気づき、転職を決意されました。

今、転職を迷われている方は是非参考にしてください。

BACK