■ワーケーション日記 vol.4 @五島列島(長崎県) - ハニカム・キャリア G-111D3FR1WS

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■ワーケーション日記 vol.4 @五島列島(長崎県)

五島列島でワーケーションして来ました!
青い空!白い砂!透き通る海!

長崎県の五島列島は、ワーケーションに積極的な地域です。
官民一体となって大規模なワーケーションイベントを年に3回も実施しています。

今回の記事はそのイベントの参加記録です。

なお、参加したのは今年2022年の7月です。
諸般の都合でアップが遅れてしまい、
季節外れの内容になってしまっていますが、
御容赦くださいませ。。

(記:2022年11月)

■五島列島


現在、多くの自治体がワーケーションに力を入れていますが、
中でも五島列島の五島市はかなり積極的な取り組みをおこなっており、
官民一体となって大規模なワーケーションイベントを実施しています。

実際に移住者も増えているそうで、
地方自治体主体のワーケーションとしてはかなり成功している部類と思われます。

今回はそのワーケーションイベントに参加してきました。
全体で約30人ほどの参加者でした。
ただ、いわゆるツアーでは無く、
一ヶ月ほどの期間中に各自がそれぞれのタイミングでやってきて
それぞれのタイミングで帰って行く、というシステム。

そのため、参加者30人と言っても一つのタイミングで現地にいる人数は5~15人程度で、
新しい参加者が入れ替わり立ち替わりやって来ては去って行く、という流れになります。

筆者は4日ほど参加してきました。

また、現地には「コネクター」と呼ばれる運営担当者が10名弱ほどいらっしゃり、
イベントやテレワークスポットを案内してくれたり設備の準備をしてくれたりと
フォローが丁寧で快適でした。

家族連れの参加者の方も多かったです。
子供達がその場で友達になり楽しそうに砂浜を走り回ってました。
良い夏休みの思い出になったことでしょう。

■移動

まずは五島列島へ移動。
羽田から三時間くらいで、思ったより早かったです。

長崎空港から五島へはこのプロペラ機で。

プロペラ機に乗るのは15年ぶりくらいです。
便数が限られているので遅刻厳禁。

揺れる揺れる~と思いながらも無事に到着。
レンタカーで移動して宿泊先のバンガローに到着しました。

青い屋根が特徴的でおしゃれですね。
目の前に自然がたくさんあるので、それだけで癒やされます。

このバンガローには台所や風呂・洗濯機などが完備されており、
普通に生活が出来ます。

複数の家族やメンバーが同じ建物に泊まり、
協力して食事を作ったり遊びに行ったり布団を並べて寝たり・・・
ワイワイ合宿するというイメージです。

バンガロー間でのやりとりもあり、調味料や調理器具を貸しあったり、
料理分け有ったり一緒に家飲みやったり・・・
昭和時代の近所づきあいを思い出しました。

 

■働く

テレワークできるカフェを見つけました。

ワーケーションということで、今回も平日の日中に来ているので、
クライアントからの連絡に対応しなければなりません。
バンガローは他の参加者の方がいますしWifiも強くないのでちょっと働きにくいですが、
ここは個室スペースがあり、電波も強く、快適に働くことができました。

奥も広々として開放的。とても過ごしやすかったです。
電話もしやすいので、普段通り仕事ができました。

個室完備のテレワークスポットであれば、働く上で問題はありませんでした。

ただ、移動手段として自動車は必須ですね。
レンタカーがないとちと辛いか。

海辺で働くのもまた一興。

青い空、青い海。これだけで癒やされます。

水が透き通っているので、浅瀬を泳ぐ魚がはっきり見えます。感動です。
夏ですが意外なほどカラッとしており、ビル街の淀んだ湿気がもたらす不快感はありません。
「人間という生物は、暑さには結構耐えられるが、不快さには耐えられない」という事実を学ばされました。

海ってマイナスイオンが出ているらしく、海辺に居るだけでリラックス効果があるらしいです。
波音にもストレスや不安を軽減する効果があるんだと。
実際、海のリフレッシュ効果は凄まじいものがあり、仕事が大変捗りました。

オペレーショナルな業務を一気に終わらせるのは気分爽快です。

作業が一段落したら、休憩がてら海をぼーっと眺めるのも良いですね。
心がやすらぎます。

■布団バー

運営スタッフの方に案内して頂き訪問した先が「布団バー」。
世の中にはスターバックスとTSUTAYAなどいろんなコラボがありますが、
布団屋とバーでコラボしているのはいくら日本が広いと言えどもココくらいではないでしょうか。
もちろん、宿泊も出来ます、そりゃま布団屋ですし。

https://j-town.net/2019/05/28289374.html?p=all

正式名称は瀬川寝具店。
いわゆるゲストハウスで、もともとはバックパッカーの方の利用が多かったそうですが、
SNSで話題が広がり、 今では全国各地からお客さんが来るそうです。

■釣り

筆者は恥ずかしながら今まで釣りをしたことが有りませんでした。
スタッフの方の引率で釣りを体験出来るイベントが実施されるということで、
折角の機会なので参加してみました。

五島列島(福江島)は釣りの世界大会が行われるなど、
釣り好きには有名なスポットなのだそうです。
堤防、船、磯、洋上、あらゆる釣りが可能なんだとか。

大きなアオリイカやハコフグが釣れるそうです。
筆者はこんなこじんまりとした魚しか釣れませんでしたが(笑)

でも、生まれて初めての釣りは楽しかったですよ!

■食事

ワーケーションを充実させるためのコツの一つは、
食事に妥協しないことです。

観光に時間を割きにくい分、
食事を豪華にしたり地元限定食を食べたりすることで充実感が高まります。

前述の通り五島列島は釣りのメッカなので、
海の幸が大変充実しておりました。

光り輝くお刺身達!五島の新鮮な魚を堪能できます!
しっかり脂が乗ってぷりっぷり!わさびや醤油との相性も抜群でした。

身がぎっしり詰まった豪快な伊勢エビ汁!味噌汁は、出汁が効いていて最高~。

ちなみに、現地の居酒屋の中には、
釣った魚を持ち込んで捌いてくれるお店もあります。
自分で一生懸命釣った魚を食べられるって素晴らしい。
これは東京ではなかなか味わえない体験ですよね。
漁師の町の良さを感じられます。

参加者の中には自分で釣って自分で調理!という人も居ました。
宿泊者のみんなで協力して調理し、シェアするのも良いですね。

現地の牛、五島牛も頂きました。
年間400頭ほどしか市場に出回らないらしく、
希少価値が高い「幻の和牛」とも呼ばれているそうです。

お肉がとろけるように柔らかく、肉汁がジューシーで絶品!
ふるさと納税でも入手できますよ!
https://www.furusato-tax.jp/feature/detail/42211/12031

■観光

今回はほとんど観光していません。
もともとワーケーションは観光の時間を取りにくいものなのですが、
今回参加したワーケーションイベントは「地元民と仲良くなって、
五島での『生活』を楽しんでね!」的なコンセプトなので、
いわゆるツアー旅行と違い観光はあまり想定されてなかったです。

とはいえ、隠れキリシタン関連の教会などの観光スポットはあります。
また、海が美しいので、海岸をドライブしているだけでも楽しめます。
観光目的での来訪も十分アリなのではないでしょうか。

■感想

やはりリフレッシュ効果は凄まじいものがありました。
青々とした山々や美しい大海原を見ながら過ごすだけで新鮮な気持ちになれますし、
旅行者に気さくに話しかけてくれる地元民も多く、
東京では得られない体験であることは間違い有りません。

なによりも子供達が真っ黒に日焼けしながら活き活きと遊び回る様を見ることで、
得も言われない感情に襲われました。
今だとこれをエモいっていうのか。

大地、海、人。
これが五島の恵みなのですね。

あえて気になった点を挙げるとしたら、
ワーケーションはワーク+バケーションの造語なのですが、
今回のイベントはバケーションにかなり偏っていたということ。
静かで空気が綺麗でwifi電波の強い執務空間がバンガロー周辺に欲しかったかも。
テレワークブースみたいなものでも良いので。
筆者は完全にワーク、すなわち働きに行っていたので、
もう少し働きやすい環境を整備してくれると嬉しかったです。

また、今回は大変多くのスタッフの方がサポートして下さったのですが、
うっかりしていて皆さんの写真を全く撮ってきませんでした。。
取材記事作成に慣れておらず、現地ではそういう写真が必要になることに気づかなかったのです。。

この場を借りて皆様に感謝申し上げます。
本当にお世話になりました。
またいつか訪れたいと思いますので、その際は沢山写真撮らせて下さい!

※五島列島ワーケーションイベントは引続き開催中です。
2022年は夏・秋・冬の年三回開催されており、現在(2022年11月)も募集しておりますので、
興味のある方は参加してみてください。
https://yohakuworkcation.mitsutabi.jp/


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・ワーケーション日記 vol.3 @越後湯沢(新潟)

 

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